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火の鳥
2009-11-02 Mon 11:30
by Loby


 前回は漫画(サイボーグ009)について書いたので、今回もついでに漫画について書きます。
日本の漫画を語る時、手塚治虫(1928年 - 1989年)を抜いて語ることはできないでしょう。それほど手塚治虫が日本の漫画界にあたえた影響は巨大でした。(同作品は戦後ストーリー漫画の原点と位置づけられている)
手塚治虫は1947年に単行本『新宝島』を発表して一躍人気漫画家となり、以後、、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』といったヒット作を発表して、戦後の日本漫画界の第一人者となりました。

手塚作品のSF的漫画の中では『鉄腕アトム』がよく知られており、今年はハリウッド版鉄腕アトムとも言える『アストロボーイ』が製作され10月から全米公開、ついで日本公開となっているので楽しみにしているアトムファンもいることでしょう。(かく言うLobyも楽しみにしている一人ですが、なんだかこのハリウッド晩アトムはトイストーリーのキャラに足ロケットを付け足したみたいです)。
まあ、鉄腕アトムは手塚治虫の代表作の一つであり、海外でも広く知られている作品ですけど、今日は『火の鳥』と『リボンの騎士』について書きたいと思います。


        壮大なスケールで生命という大テーマを描いた「火の鳥」
      火の鳥                      


火の鳥』は、火の鳥は、手塚治虫が漫画家として活動を始めた初期の頃から晩年まで手がた作品であり、手塚治虫のライフワークといわれているものであり、古代から超未来まで、地球(主に日本)や宇宙を舞台として、生命の本質・人間の愚行・愛などを手塚治虫自身の思想を根底として壮大なスケールで描かれています。ちなみにこの作品に多くの漫画家が影響を受けたそうです。
最初に連載されたのは1954年で「黎明編」(学童社の漫画少年)と名づけられ、 その後、「エジプト編」・「ギリシャ編」・「ローマ編」に連載(少女クラブ)され、それ以降の作品も次々と種々の漫画雑誌(COM、マンガ少年、野性時代等)に連載されています。
『COM』以降の作品は、過去と未来が交互に描かれ、だんだん現代に近づいていくという構成になっており、最後は現代を舞台とした物語になる予定だったそうです。各編ともにハッピーエンドは少なく、主人公たちは悩み、苦しみ、闘い、運命に翻弄され続けます。万物は輪廻するという考えが作中に見られますが、後半に進むにつれその表現が減少して行き最終作である「太陽編」でも単行本化の際に輪廻に関する部分がかなり削除されています。(以上、Wikipediaより引用)

『火の鳥』で興味深いのは上述の説明の中にもあるように、作者、手塚治虫が仏教でいうところの「輪廻」思想を根底としていることです。輪廻とは生きているものが永遠に生死をくり返すことをいいます。また輪廻観とともに無常観も作品の強いモチーフとなっており、古代から未来まで時代は変わるとも人間の本質は変わることなく、愛、憎悪、欲などにふり回され続ける人間たちを作者の醒めた目で描いています。
まあ、難しい哲学的(?)な説明は差し置くとしても、ローマ時代から宇宙開拓時代の未来にまで滔々と流れる生命のドラマというのは、もうすごいスケールの作品だと思います。 Lobyの知っている限り、外国の漫画(小説でも?)ではこれほどのスケールの作品はないと思います(゜ー゜)(。_。)ウンウン


                宇宙編でも輪廻がテーマーとなっています




火の鳥各編と掲載された期間


『黎明編』(漫画少年版1954年~1955年、COM版1967年)
『未来編』(1967年~1968年)
『ヤマト編』(1968年~1969年)
『宇宙編』(1969年)
『鳳凰編』(1969年~1970年)
『復活編』(1970年~1971年)
『羽衣編』(COM版1971年、マンガ少年版1978年)
『望郷編』(COM版1971年~1972年、マンガ少年版1976年~1978年)
『乱世編』(COM版1973年、マンガ少年版1978年~1980年)
『生命編』(1980年)
『異形編』(1981年)
『太陽編』(1986年~1988年)
『少女クラブ版』(1956年~1957年)
『エジプト編』(1956年)
『ギリシャ編』(1956年~1957年)
『ローマ編』(1957年)




一方、『リボンの騎士』は、正確にいうとSF的な要素はほとんどない、というか皆無です
『リボンの騎士』は、天使・チンクのいたずらにより、男の心と女の心を持って生まれたサファイア王女(王子)をヒロイン(ヒーロー)とした作品であり、手塚治虫自身が幼少のころ親しんだ宝塚歌劇の影響を強く受けていると考えられており、モデルは淡島千景と言われています。淡島千景がたまたま男役を演じた舞台を手塚が観劇し、それをヒントにサファイアを考え出したと言われています。(以上Wikipediaより抜粋)

Lobyが読んだのは少女フレンド版だったと思いますけど、なんともかわいいリボンの騎士にぞっこん惚れてしまいました まだガキだったんですけどマセていたんでしょうね...
(Lobyと同じようにサファイア姫に夢中になって、お姉さんだか妹だかの少女雑誌をいっしょうけんめい隠れて読んだ男性も多いのでは?)


そういえば、サファイア姫は淡島千景さんにどことなく似ている?

  淡島千景
                  

『リボンの騎士』が掲載された漫画雑誌は、「少女クラブ版」(1953年1月号 - 1956年1月号)と「なかよし」(1963年1月号 - 1966年10月号)、それに「少女フレンド」(1967年24号 - 29号 作画:北野英明)です。

                 リボンの騎士
少女クラブ版

『リボンの騎士』 全3巻(講談社)
手塚治虫漫画全集『リボンの騎士 少女クラブ版』 全2巻(講談社)
グランドコレクション『リボンの騎士 少女クラブ版』 全2巻(講談社)
講談社漫画文庫『リボンの騎士 少女クラブ版』 全1巻(講談社)

なかよし版

なかよしコミックス『リボンの騎士』 全5巻(講談社)
手塚治虫全集『リボンの騎士』 全3巻(小学館)
手塚治虫作品集『リボンの騎士』 全1巻(講談社)
手塚治虫漫画全集『リボンの騎士』 全3巻(講談社)
ほるぷ版手塚治虫選集『リボンの騎士』 全2巻(ほるぷ出版)
手塚治虫作品集『リボンの騎士』 全1巻(記念刊行会)
KCスペシャル『リボンの騎士』 全2巻(講談社)
グランドコレクション『リボンの騎士』 全2巻(講談社)
講談社漫画文庫『リボンの騎士』 全2巻(講談社)





          リボンの騎士テーマーソング録音されたLP版も
         リボンの騎士


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この記事のコメント
アメリカでは、アトムの顔が幼すぎるということから、顔を変更されたようです。日本人から言わせると、元々のカワユスなアトムの方が良いのですけどね。w (^ω^)b

「火の鳥」はまだちゃんと読んだり見ていないのですが、いつか時間を作って見てみたいと思っております。w
「リボンの騎士」は子供の頃に再放送を何度も見ました。格好良かったですね。w
この記事も、3人だけでは何だかもったいないですね。w 
(´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
2009-11-02 Mon 23:37 | URL | モッズパンツ #-[ 内容変更] | ∧top | under∨
げーーーっ!
コメントした記事が消えました(T_T)泣

『火の鳥』
輪廻と無常ですか。奥深いですね。。。。
面白そうです。観てみたくなりました。
手塚作品は…日本の心!? 侘び寂!?を
感じられるので好きです。
リボンの騎士って、発端は天使のいたずらだったんですね(>_<)
2009-11-03 Tue 00:10 | URL | おりおん #-[ 内容変更] | ∧top | under∨
モッズパンツさん
 えっ、アトムの顔を整形?
 うーん。。。ハリウッドにまかせたらどんなことでもするから
 それが心配なんですよねぇ。。。
 どうりで動画のアトム、少しおかしいと思った><

 火の鳥は私も通して読んでいません。
 シリーズを揃えるのが夢♪
 (リボンの騎士も揃えた~い!)

2009-11-03 Tue 07:28 | URL | Loby #2xh5UkL6[ 内容変更] | ∧top | under∨
おりおんさん
 まさしく「手塚作品」には『日本の心』がありますね!
 手塚作品をみると彼が強く仏教の影響を受けていた
 ことがわかりますけど、どこでそのような影響を受けたか
 Wikipediaなどには書いていませんね。。。
 
2009-11-03 Tue 07:31 | URL | Loby #2xh5UkL6[ 内容変更] | ∧top | under∨
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