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タイタンの戦い
2011-05-15 Sun 22:22
 今回はギリシア神話の世界へどっぽり浸かれる作品『タイタンの戦い』(原題: Clash of the Titans)の話しです。

『タイタンの戦い』は、1981年にハリー・ハムリンが演ずるペルセウスで製作されたスペクタクル映画ですが、2010年には『アバター』や『ターミネーター4』に出演して世界的人気スターとなったサム・ワーシントンが主役のリメイク版が制作され全世界で3億ドルを越える興行収入を得るヒット作品となっています。


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ストリー


神の王であるゼウスを頂点として神々が君臨していた古代ギリシア時代。ゼウスは人間を創り、彼らからの崇拝と愛を糧に不老不死を保っていた。しかし神々は己の欲望を叶えるためには手段を選ばず、激しい権力争いを繰り返していた。そんな神に対して、ある日、人間の王が反旗を翻す。人類の創造主で、神々の王であるゼウスは、人類に対し激怒する。そして人類を滅ぼすため、幽閉してあった冥界の王ハデスを解き放つ。
かねてより神々を侮辱していたアルゴス国王と王妃の前に現れたハデスは、10日後の日蝕の日に海の魔物・クラーケンを放ち人間たちを滅ぼすと宣言。滅ぼされたくなければ、王女・アンドロメダを生贄に捧げろと要求してくる。
一方、ゼウスには、人間であるアルゴス前国王アクリシウスの妻ダナエーを姦通して生まれた息子ペルセウスがいた。ペルセウスは人間として育てられて人間の世界で生きていたが、ハデスによって自分を育ててくれた家族を皆殺しされてしまい、その復讐もかねて、ハデスを倒し、人類を滅亡の危機から救うという危険な役目引き受ける。そして命知らずの戦士たちとともに、ペルセウスの冒険の旅が始まった。その行く手には、見るものを全て石に変えてしまう、毒蛇でできた髪の毛を持つメデューサ、一つ目を共有するグライアイ三姉妹、人間の女性の頭を持つ怪鳥ハーピー、巨大なスコーピオン、海の底に閉じ込められている巨大な魔物クラーケンやなど、想像を絶する悪魔や怪物たちが待ち構えていた。ペルセウスが生き残るためには、神としての力を受け入れ、自分の運命を切り開き、世界を救うための戦いに挑まなければならない。





タイタンの戦い (1981年制作 オリジナル版)


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    監 督 デズモンド・デイヴィス
    製 作 チャールズ・H・シニア

    キャスト:

        レイ・ハリーハウゼン
        ペルセウス:ハリー・ハムリン
        ゼウス:ローレンス・オリヴィエ
        ヘーラー:クレア・ブルーム
        テティス:マギー・スミス
        アンドロメダ:ジュディ・バウカー
        アフロディーテ:ウルスラ・アンドレス
        ポセイドン:ジャック・グウィリム
        アテナ:スーザン・フリートウッド
        ヘーパイストス:パット・ローチ
        アモン:バージェス・メレディス
        カシオペア:シアン・フィリップス


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オリジナル版ではブボという機械仕掛けのフクロウが出てきて
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ペルセウスをさまざまなシーンで助けるが、リメイク版ではブボの出番はない
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タイタンの戦い (2010年制作 リメイク版)

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監督 ルイ・レテリエ
製作総指揮 リチャード・D・ザナック
       トーマス・タル
        ジョン・ジャシュニ
        ウィリアム・フェイ
製作     ベイジル・イワンイク/ケヴィン・デラノイ

キャスト

ペルセウス:サム・ワーシントン
ゼウス:リーアム・ニーソン
ハデス:レイフ・ファインズ
アクシリオス王/カリボス:ジェイソン・フレミング
イオ/語り手:ジェマ・アータートン
王女アンドロメダ:アレクサ・ダヴァロス
ドラコ隊長:マッツ・ミケルセン
アポロ:ルーク・エヴァンス
アテナ:イザベラ・マイコ
ソロン:リーアム・カニンガム
イクサス:ハンス・マシソン
オザル:アシュラフ・バルフム
ジンの長老(Sheikh Sulieman):イアン・ホワイト
エウセビオス:ニコラス・ホルト
ケフェウス王:ヴィンセント・リーガン
王妃カシオペア:ポリー・ウォーカー





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オリジナル版とリメイク版の比較



1981年に製作されたオリジナル版と2010年のリメイク版を比較すると、SFX(特撮)技術では、たしかにリメイク版の方が20年という期間にSFX技術が長足の進歩をとげたこともあり、緻密でスケールの大きい特撮映画を楽しめますが、ストリー性という面から見るとやはりオリジナル版の方がベターだと感じます。
オリジナル版が製作された時代と20年後の現在では観客層の好みが多少(大いに?)変わり、現在はロマンスよりアクションを好む人間が増えたのか知れませんが、2010年のリメイク版にはロマンスらしいものはほとんどなく、サム・ワーシントン扮するペルセウスがこれでもか、これでもか、とモンスターや怪物を相手に戦い続けます。
イオの出現で、”彼女といい仲になるのかな...”と期待しましたが


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  リメイク版ではイオはペルセウスを助けて勇ましく戦う
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少なくとも作品の中では公然とは二人の間には何も起こりません。ただ、イオがペルセウスに対して好感以上のものをもっているように見せるだけですが、それで終わりです。
まあ、ギリシア神話ではペルセウスは助けたアンドロメダと結婚することになっていますから、イオの出番なんてないわけです(^^;
ちなみに、神話ではイオはゼウスの恋人で、ゼウスの奥さんであるヘラ(女神)に嫉妬され、エジプトまで追いかけまわされることになっています。いつの時代でも女性の嫉妬って怖いものですね。。。


というわけで、オリジナル版はかなり神話に忠実なようでイオなんて出てきませんし、ペルセウスは最初からアンドロメダの美貌にぞっこん参っちゃって、命の危険をおかしてまでアンドロメダを救うためにメドゥーサを退治にいくわけですが、↓こんな美人だったらペルセウスでなくても助けたくなりますね。
このオリジナル版でアンドロメダ役を演じているのはジュディ・バウカー(Judi Bowker)ですが、日本ではあまり知られてない女優さんのようでWikipedia日本語版にも見当たりませんが、ペルセウスでなくても見とれてしまうくらいの美貌の持ち主です。


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アンドロメダ(ジュディ・バウカー)の清楚な美しさと対照的というか、少々挑発的な美しさが目立つのがイオ(ジェマ・アータートン)でしょうね。これではゼウスでなくても男神(男性?)なら恋人にもしたくなるというものです。



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