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タイタンの戦い
2010-05-28 Fri 01:48
 久しぶりに映画を観ました。

今週から公開されている『Clash of the Titans』(邦題タイタンの戦い)です。

米国で3月の公開以来、すごい人気で『ロビンフッド』の興行収入を追い抜いたとか追い抜かなかったとか言われている作品です。 日本では4月23日から公開してるので今回ばかりはブラジルの方がちょっと遅かった感じです(
ふつうはブラジルでの公開の方が日本より早いのですけど)。ところがインターネットで調べてみると、最初は4月2日から公開予定になっていたのが配給会社からの説明なしに5月26日に延期になったそうです。


furia_01.jpg



『タイタンの戦い』は1981年に制作された同名作品『タイタンの戦い』のリメイク作品で、ご存知の通り「ギリシア神話」をベースとした物語ですが...


そもそも「タイタン」って誰のこと?
という素朴な疑問が出てきました。
映画の中で説明があったかも知れないけど、オリンポスの白く光り輝く宮殿の中で白文字の字幕って読めないんですよね...

いつもお世話になっているWikipediaで探してみると、”「タイタン」は古典ギリシア語「ティーターン(Τιτάν)」の英語読み(?)のようで、ギリシア神話・ローマ神話に登場する神々であり、巨大な体を持っているそうです。
狭義には、ウーラノスとガイアの間に生まれた12柱の神々の兄弟姉妹を指し(ティーターン十二神)、クロノスはその末弟。これにディオーネーを加えて13柱とする場合もある。”とあり、

クロノスは父、ウーラノス(天)の王権を簒奪し、ゼウス(長兄?)はクロノスを倒して覇者となり、神々の王となったわけですが、なんのことはない、今で言う政権交代です。
それにしてもギリシア神話の面白いのところは、愛、憎悪、嫉妬、報復、欲などという、現代人とまったく変わらない感情にふり回されて葛藤し、戦い、悩み、生きている神々です。
まあ、この点は日本の神話の神々とあまり変わりないかも知れないけど、ギリシア神話の神々のお話しの方があっけらかんとしているようでさらに興味をひきますね。

それで、2010年版『タイタンの戦い』は『アルゴ探検隊の大冒険』の続編という形で展開されますが、ざっとあらすじを紹介しますと

古代ギリシャ時代、アルゴス国では人間たちは慢心し、神々への敬意を無くしていた。アルゴスの兵士たちはゼウスの石像を打ち壊し、冥界の王ハデスの復讐にあう。
しかし、クロノスとの戦いに勝利したあと、世界の分割で一番分の悪い冥府を押しつけられたハデスは、ゼウスにとって代わることを企み、ゼウスに神々への畏怖と敬意をなくした人間を抹殺してしまうことを進言し、ゼウスは進言を取り入れる。ゼウスの命令を受けたハデスは、アルゴス国の王女・アンドロメダを生贄に捧げねば、海獣クラーケンにアルゴス国を破壊させると告げる。ゼウスと人間の子である半神ペルセウスは、育ての親をハデスに殺された理由から人間の味方につく。そしてアルゴス国は海獣クラケーンを倒すことのできる方法を求めて探検隊を派遣することを決定し、ペルセウスもそれに加わる。
ハデスが告げた生贄の期限は月食までであり、刻々とその日は近づく...


ペルセウスを演ずるサム・ワーシントン
furia_perseus-0.jpg

日に影にペルセウスを守るイオ
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イオ役を演ずるジェマ・アータートン
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アルゴス国王の娘アンドロメダ
furia_andromeda.jpg



海獣クラケーンを倒す方法を求めてペルセウスは仲間たちと旅に出る
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旅ではさまざまな試練に遭遇するが
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ペルセウスの勇気と団結で目的地に到着
furia_perseus2.jpg



イオ
furia_io4.jpg

イオ役を撮影中のジェマ・アータートン
furia-io5.jpg


とまあ、こんなものですが、ペルセウス役を演じるのは『アバター』や『ターミネーター4』などで最近人気急上昇のサム・ワーシントン。ゼウス役には『スターウォーズ』などでおなじみのリーアム・ニーソン、そしてペルセウスの保護役イオがジェマ・アータートン。あ、この女優さん、この作品観るまで知らなかったんですけどいいですね~♪ ファンになっちゃいそうです^^b
それから悪役のハデスにレイフ・ファインズ。ファインズは『イギリス人患者』でたいへん人気を博した演技派で、こんな役なんてもったいないと思いますけど、それはさておき、このように豪華なキャスト陣で制作されている映画ですので、顔ぶれを見るだけでも映画を見る価値があるというものですね。

ちなみに、1981年版の『タイタンの戦い』では、主人公のペルセウスはアルゴス王の娘アンドロメダに恋をするストリーとなっていますが、今作では恋のキューピッドは二人を結びつける興味がないらしく、その代わり(?)ラストシーンでイオと親密な関係になりそうな雰囲気を見せます。要約すれば、新作『タイタンの戦い』では恋愛シーンなんて一つもなくて(ゼウスがアルゴス王の娘とたわむれの恋をするシーンがありますけど、これは物語の都合上入れたシーンですね)、最初から最後までシリアスな勇者伝となっています。

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