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香水の歴史
2011-11-28 Mon 23:27
化学といえば

苦手な人も多いようですが

歴史をひも解いて見れば...


化学の進歩がソフィスティケートな香水を創りだした

いうことにたどり着くでしょう。


perfum.jpg



ということで、今回は人類と香水の歴史についてのお話しです。


宗教儀式にミルラ(没薬)などを燻らせることは、古代エジプトの頃より行われていました。
ちなみにミルラはイエス・キリストの生誕時に贈られた香料の一つとされています。
また、エジプトでは乳香(フランキンセンス、樹脂の一種)など、キフィ(練香)、サフラン、ジャスミン、バラなども香料として使われていました。デオドラントや化粧クリーム、シャンプー、香水などに含まれるアロマの歴史は、そのまま人類の歴史とも言えます。しかし、香水が人間に寄って生産されるようになった背景には化学の進歩があるのです。人間が最初に香料を使ったのは、宗教儀式などの時に香りを出す薬草などを燻煙することから始まりました。




アルケミー(陳金術)

アルコールと水を分離する蒸留技術が14世紀に完成されたことにより、香料の使用はそれまでのバスタブなどでのみに限定されていたのから解き放たれ、さまざまな使い方がされるようになります。この時代、香料は料理用薬味や宗教の儀式用香料などと混ぜられた混沌とした使い方をされていました。

16 世紀に入ると、ヨーロッパの最後のアルケミスト(陳金術師)たち-当時の化学者たちは-沸騰させた香草を沸騰させてから凝縮する方法を完成し、これによって香水のベースとなるエッセンシャルオイル(精油)抽出法を確立しました。これは香水の歴史の中で大きな飛躍でした。

以後、香水は歴史上有名な人物の影に添うごとく出てきます。
たとえば、フランスの革命児ナポレオン・ボナパルト。彼は今で言うオーデコロンを常用していたと言われます。
そのナポレオンの妻であったジョセフィーヌは、離婚されて王宮を去る時にナポレオンが嫌っていた匂いの強い香水を寝室に撒いて去りました。ナポレオンは戦場から王宮に帰って来てカンカンに怒ったとか... ったとか(いつの時代でも女性の恨みは恐ろしいですね[たらーっ(汗)])



ナポレオンが愛用したと言われるオーデコロン

4711.jpg



平民というか、一般の人々が香水を使い始めたのは19世紀に入ってからで、化学の進化と工業成長のおかげです。と言っても、香水が”高嶺の花”であることに変わりありませんでした。 普及とともに、香水はファッションとの結びつきが強まっていくことになりました。

調香師たちは限りある宇宙の中で、しかし膨大な種類の原料の中で日々、新しい香水を創り出すべく努力をしています。 香水の原料の種類は3000種あると言われており、それらの原料の組み合わせは無限に等しいほどの数があり、無限に近い種類の香水を創り出せる可能性を秘めているのです。



Perfume_Bottles.jpg



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