SFファンのブログですが、宇宙、歴史、人物などもとりあげています…
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨
ザ・ホスト
2013-10-14 Mon 07:31
 SF大好き人間のLobyですが、最近はこれといった本格的なSF作品が少なくなりましたね。

本格的SFではないけど、最初から最後までLobyを引きつけたのが『ザ・ホスト』。

日本での公開は8月末ですので、すでに観られた方もいるかも。


ザ・ホスト01a


 この映画、典型的な“インベーダー”テーマの作品なのですが、興味深いのは、メラニー(シアーシャ・ローナン)と呼ばれる個体(人間)を専有したエイリアン“ソウル”が、気が弱いのか完全に個体を専有できず、もとの持ち主メラニーの人格と個体を共有してしまうということです。映画の中でメアリーとワンダラー(ソウル)の会話を聞いていると、まるで二重人格者の葛藤を見ているような感じです。

ザ・ホストの続きを読む
スポンサーサイト
別窓 | 外国のSF作品 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
タイタンの戦い
2011-05-15 Sun 22:22
 今回はギリシア神話の世界へどっぽり浸かれる作品『タイタンの戦い』(原題: Clash of the Titans)の話しです。

『タイタンの戦い』は、1981年にハリー・ハムリンが演ずるペルセウスで製作されたスペクタクル映画ですが、2010年には『アバター』や『ターミネーター4』に出演して世界的人気スターとなったサム・ワーシントンが主役のリメイク版が制作され全世界で3億ドルを越える興行収入を得るヒット作品となっています。


Ralph_Fiennes.jpg



ストリー


神の王であるゼウスを頂点として神々が君臨していた古代ギリシア時代。ゼウスは人間を創り、彼らからの崇拝と愛を糧に不老不死を保っていた。しかし神々は己の欲望を叶えるためには手段を選ばず、激しい権力争いを繰り返していた。そんな神に対して、ある日、人間の王が反旗を翻す。人類の創造主で、神々の王であるゼウスは、人類に対し激怒する。そして人類を滅ぼすため、幽閉してあった冥界の王ハデスを解き放つ。
かねてより神々を侮辱していたアルゴス国王と王妃の前に現れたハデスは、10日後の日蝕の日に海の魔物・クラーケンを放ち人間たちを滅ぼすと宣言。滅ぼされたくなければ、王女・アンドロメダを生贄に捧げろと要求してくる。
一方、ゼウスには、人間であるアルゴス前国王アクリシウスの妻ダナエーを姦通して生まれた息子ペルセウスがいた。ペルセウスは人間として育てられて人間の世界で生きていたが、ハデスによって自分を育ててくれた家族を皆殺しされてしまい、その復讐もかねて、ハデスを倒し、人類を滅亡の危機から救うという危険な役目引き受ける。そして命知らずの戦士たちとともに、ペルセウスの冒険の旅が始まった。その行く手には、見るものを全て石に変えてしまう、毒蛇でできた髪の毛を持つメデューサ、一つ目を共有するグライアイ三姉妹、人間の女性の頭を持つ怪鳥ハーピー、巨大なスコーピオン、海の底に閉じ込められている巨大な魔物クラーケンやなど、想像を絶する悪魔や怪物たちが待ち構えていた。ペルセウスが生き残るためには、神としての力を受け入れ、自分の運命を切り開き、世界を救うための戦いに挑まなければならない。





タイタンの戦い (1981年制作 オリジナル版)


andro-02.jpg




    監 督 デズモンド・デイヴィス
    製 作 チャールズ・H・シニア

    キャスト:

        レイ・ハリーハウゼン
        ペルセウス:ハリー・ハムリン
        ゼウス:ローレンス・オリヴィエ
        ヘーラー:クレア・ブルーム
        テティス:マギー・スミス
        アンドロメダ:ジュディ・バウカー
        アフロディーテ:ウルスラ・アンドレス
        ポセイドン:ジャック・グウィリム
        アテナ:スーザン・フリートウッド
        ヘーパイストス:パット・ローチ
        アモン:バージェス・メレディス
        カシオペア:シアン・フィリップス


ct-2.jpg






andromeda-01.jpg


andromeda-03.jpg

andromeda-04.jpg


andromeda-05.jpg

andromeda.jpg




andro_perseu-04.jpg


andromeda-08.jpg



オリジナル版ではブボという機械仕掛けのフクロウが出てきて
perseu_coruj-01.jpg


 
ペルセウスをさまざまなシーンで助けるが、リメイク版ではブボの出番はない
bubo2.jpg





∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬






タイタンの戦い (2010年制作 リメイク版)

ct-1.jpg


監督 ルイ・レテリエ
製作総指揮 リチャード・D・ザナック
       トーマス・タル
        ジョン・ジャシュニ
        ウィリアム・フェイ
製作     ベイジル・イワンイク/ケヴィン・デラノイ

キャスト

ペルセウス:サム・ワーシントン
ゼウス:リーアム・ニーソン
ハデス:レイフ・ファインズ
アクシリオス王/カリボス:ジェイソン・フレミング
イオ/語り手:ジェマ・アータートン
王女アンドロメダ:アレクサ・ダヴァロス
ドラコ隊長:マッツ・ミケルセン
アポロ:ルーク・エヴァンス
アテナ:イザベラ・マイコ
ソロン:リーアム・カニンガム
イクサス:ハンス・マシソン
オザル:アシュラフ・バルフム
ジンの長老(Sheikh Sulieman):イアン・ホワイト
エウセビオス:ニコラス・ホルト
ケフェウス王:ヴィンセント・リーガン
王妃カシオペア:ポリー・ウォーカー





clashbts5.jpg


clashbts6.jpg

clash-of-the-titans-pictures-4.jpg


clash-of-the-titans-pictures-5.jpg

clashbts4.jpg




cla_t49.jpg

clash_of_the_titans_52.jpg


clash_of_the_titans_53.jpg

cla_56.jpg



3.jpg

2.jpg

1.jpg




オリジナル版とリメイク版の比較



1981年に製作されたオリジナル版と2010年のリメイク版を比較すると、SFX(特撮)技術では、たしかにリメイク版の方が20年という期間にSFX技術が長足の進歩をとげたこともあり、緻密でスケールの大きい特撮映画を楽しめますが、ストリー性という面から見るとやはりオリジナル版の方がベターだと感じます。
オリジナル版が製作された時代と20年後の現在では観客層の好みが多少(大いに?)変わり、現在はロマンスよりアクションを好む人間が増えたのか知れませんが、2010年のリメイク版にはロマンスらしいものはほとんどなく、サム・ワーシントン扮するペルセウスがこれでもか、これでもか、とモンスターや怪物を相手に戦い続けます。
イオの出現で、”彼女といい仲になるのかな...”と期待しましたが


gemma-arterton.jpg


  リメイク版ではイオはペルセウスを助けて勇ましく戦う
Clash2.jpg


少なくとも作品の中では公然とは二人の間には何も起こりません。ただ、イオがペルセウスに対して好感以上のものをもっているように見せるだけですが、それで終わりです。
まあ、ギリシア神話ではペルセウスは助けたアンドロメダと結婚することになっていますから、イオの出番なんてないわけです(^^;
ちなみに、神話ではイオはゼウスの恋人で、ゼウスの奥さんであるヘラ(女神)に嫉妬され、エジプトまで追いかけまわされることになっています。いつの時代でも女性の嫉妬って怖いものですね。。。


というわけで、オリジナル版はかなり神話に忠実なようでイオなんて出てきませんし、ペルセウスは最初からアンドロメダの美貌にぞっこん参っちゃって、命の危険をおかしてまでアンドロメダを救うためにメドゥーサを退治にいくわけですが、↓こんな美人だったらペルセウスでなくても助けたくなりますね。
このオリジナル版でアンドロメダ役を演じているのはジュディ・バウカー(Judi Bowker)ですが、日本ではあまり知られてない女優さんのようでWikipedia日本語版にも見当たりませんが、ペルセウスでなくても見とれてしまうくらいの美貌の持ち主です。


Bowker.gif


andromeda-010.jpg


アンドロメダ(ジュディ・バウカー)の清楚な美しさと対照的というか、少々挑発的な美しさが目立つのがイオ(ジェマ・アータートン)でしょうね。これではゼウスでなくても男神(男性?)なら恋人にもしたくなるというものです。



527d2d.png

11600243_gal.jpg


gemma.jpg




別窓 | 外国のSF作品 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
ミッション・トゥ・マーズ
2011-04-02 Sat 08:12
  映画『ミッション・トゥ・マーズ』(Mission to Mars、2000年 米国)は、人類初の火星探査旅行をテーマーにしたSF作品です。

NASAが全面協力したというだけあって、『2001年-宇宙の旅』に劣らないリアリティで観るものを引きずり込みます。
さすがにブライアン・デ・パルマ監督が手がけた作品だけあって、オープニングからエンディングまで飽きさせません。
でも、どうやら興行的にはあまりヒットしなかったようで、映画関係サイトなどでもあまり大きく取り扱われていませんね...


mtm-2b.jpg



ストリー

西暦2020年6月、テキサス州で第一次火星探査計画のクルーたちの送別会が行われていた。
クルーに選ばれたのはルークを含む4人の科学者達。本来ならジム(ゲイリー・シニーズ)もその中に選ばれていた筈だった。だがジムは、その直前に、妻で同僚でもあり、そしてもっとも火星に行く事を熱望していたマギー(キム・デラニー)を病気で失うという出来事に見舞われて意欲を失い、自らクルー就任を辞退して地球周回軌道上の宇宙ステーションでルークたちのバックアップを務める事になった。ジムやマギーとも親しかったルーク(ドン・チードル)はその事を気にかけつつも火星に向かった。


mtm-p.jpg


ミッション・トゥ・マーズの続きを読む
別窓 | 外国のSF作品 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
海底二万海里と潜水艦の歴史
2010-01-15 Fri 09:54
by Loby

今回はジュール・ヴェルヌの名作、『海底二万海里』特集です。
ジュール・ヴェルヌ(1828年 - 1905)はフランス生まれのSF作家で、イギリスのH・G ウェルスとともに「SFの父」と呼称されるSF大家です。
ヴェルヌの作品では『海底二万海里』のほかに『八十日間世界一周』や『月世界旅行』が有名です。

 ジュール・ヴェルヌ               『海底二万海里』原書表紙
Jules_Verne.jpg       Vingt mille lieues sous les mers> 



『海底二万海里』(原題:Vingt mille lieues sous les mers)はネモ船長が指揮する潜水艦「ノーチラス号」の冒険をつづったものですが、いつ読んでも面白い作品です。ちなみに原作は1870年に発表されています。『海底二万里』の和訳は、現在までに8作出版されており、これを見ただけでも、いかに同作品が日本において人気があるかが分かるというものです。

海底2万マイル(加藤まさし訳)青い鳥文庫
海底二万里(私市保彦訳)岩波少年文庫
海底二万海里(花輪莞爾訳)角川文庫
海底二万海里(清水正和訳)福音館古典童話シリーズ 原書の挿絵を収録
海底二万マイル(南本史訳)ポプラポケット文庫
海底二万里(朝比奈美知子訳)岩波文庫:原書の挿絵を収録
海底二万里(荒川浩充訳)創元SF文庫
海底二万リーグ(村上啓夫訳)ハヤカワ・SF・シリーズ


                           (Wikipediaより引用)

今回は『海底二万海里』についてのお話しをしながら同時に潜水艦の歴史についても少々触れたいと思います。
さて、『海底二万海里』は1870年に発表されたわけですが、この作品で登場するノーチラス号の全長は70メートル、排水量約1500トン、水中速力約50ノット、潜水深度一万メートル、エネルギー源は電力で地球一周とか簡単に出来る航続距離を持つというすごい高性能の潜水艦です。ただし武装はなんとも原始的な衝角のみ(!!)で魚雷もなければソナーも潜望鏡も装備していないので、よく他の船と接触事故を起こします

 

         映画『海底二万哩』のノーチラス号
ヴェルヌのノーチラス号

ヴェルヌのノーチラス号1


海底二万海里と潜水艦の歴史の続きを読む
別窓 | 外国のSF作品 | コメント:2 | トラックバック:1 | ∧top | under∨
ターミネーター Part 1
2009-11-26 Thu 10:23
By Loby

ターミネーターの話題が出たところで、今回は『ターミネーター』をテーマに取り上げることにしました。

まずは『ターミネーター』のテーマソングを聴いて気分を出してください(これはT2です)。

『ターミネーター』はジェームズ・キャメロン監督によって1984年に製作されたSF映画で、一躍、アーノルド・シュワルツェネッガーを大スターに成し遂げた名作です。それまでは『コナン』シリーズなどのみで知られていた筋肉モリモリスターの一人でした。(コナン・シリーズも結構面白いですけどね...) 
それが、ジェームズ・キャメロン監督に抜擢され、『ターミネーター』でトップスターとなり、 “ミスター・ボディビル”と呼ばれる見事に鍛錬された筋肉を見せるかたわら、(T2以降では)少々コミカルな面を見せたり、「I'll be back.」(私はもどってくる)という(あまりにも有名になった)名セリフをはいて シュワルツェネッガー・ターミネーターのトレードマークとなったり、とツキにツキまくってサクセス・ロードをのぼり続けることになりました。
一方、キャメロン監督も『ターミネーター』の大ヒット以降、続編の『ターミネーター2 』、『エイリアン2』、『タイタニック』と数々の大ヒット作を送り出し、ハリウッド映画界の大ヒットメーカーとなりました。

ターミネーター


それでは、簡単に『ターミネーター』のあらすじ紹介です。

近未来。反乱を起こしたスカイネット(人工知能)が指揮する機械軍により絶滅の危機を迎えていた人類だが、抵抗軍リーダーであるジョン・コナーの指揮下、人類は反撃に転じる。
脅威を感じたスカイ・ネットは、殺人アンドロイド『ターミネーター』を未来から現代へ送りこんだ。目的はジョン・コナーを歴史から抹殺するため、彼の母親となるサラ・コナーを殺害することである。同じ頃、人類側からも男性兵士カイル・リースがサラの護衛という使命をジョン・コナーからあたえられて未来から送り込まれる。そして人類の命運を分ける戦いが、1984年のロサンゼルスで始まる。
サラの居場所を突き止めたターミネーター (T-800型) を、同様にサラを探していたカイルが間一髪で阻止、彼女を救出して2人で逃走する。

ターミネーター Part 1の続きを読む
別窓 | 外国のSF作品 | コメント:4 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
| Metamorphoses Islands | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。